プログラミング言語を用いて、Webサイトのシステムを構築するWeb系プログラマになるためには、必要な資格は特にありません。
Web系プログラマとして働く方法としては、以下のような2つの方法があります。
まず1つめは、Web関連やシステム開発に携わっているようなIT企業に勤務するというものです。
IT企業で勤務する場合は正社員として働くことが多く、8時間勤務で土日は休みという勤務形態が一般的ですが、場合によっては顧客先に出向して働くこともあります。
もう1つの方法は、フリーランスで働くというものです。
企業に属さず、案件を受注して働くというもので、実務経験や実績、スキルを持っている方が有利になり、多くの仕事を請け負うことができればその分収入も多くなります。
また、最近ではリモートワークを導入している企業も多く、Web系プログラマは対応しやすい職種であることから、リモートワークという働き方を選ぶ人も増えてきています。
自己管理能力が必要とされますが、場所を選ばず自分のペースで仕事ができる上、家庭との両立もしやすいのが特徴です。
Web系プログラマ全体の平均年収は、490万円です。
より細かく見ていくと、Webサイトの制作会社に勤めている場合では480万円以上、システム開発会社の場合では520万円以上、その他IT系企業では470万円以上と、同じWeb系プログラマでも業種によって年収は異なり、大きな差があることが分かります。
フリーランスの場合の年収は600万円以上ですが、実力が物を言う分、実績のある人はもっと高くなる半面、案件が得られなければもっと低くなることもあります。